JAPAN BREWERS CUP2025に行ってきたよ
- こぐねえ
- 2月22日
- 読了時間: 5分
日本最大級のビールイベントの1つ「JAPAN BREWERS CUP」。もう冬の代名詞イベントになりましたね。
今年も2月7日(金)〜9日(日)の日程で開催。初日に遊びに行ってきたので体験記をお届けします。
会場は今年も横浜ハンマーヘッドCIQホール。2025年は国内外43社が参加しました。

開場30分前くらいに会場に到着しましたが、既に数十人の人達が並んでました。みなさん楽しみにしているんだなぁ♪
今回は前売り券は購入しなかったので、当日券で入場。さぁ、どのビールから飲みましょうか?
まず1杯目はTeenage Brewingさん。気になっていましたBREWDOGとのコラボビール「DDH WEST COAST IPA」です!

みなさん、コラボビール買ってましたねー。コラボビールは2種類あったのですが、色々飲むので1つに絞りました。
PUNK IPAをオマージュしたビールということで、どんな感じなのかワクワクします。

かなりクリアな味!PUNK IPAと比べるとすっきりした感じ。これは即無くなるやつ。グラッシーな感じは抑えられて柑橘の皮を思わせる甘苦さが良い感じ。キレのある後味に日本らしさを感じます(勝手にだけどね)。
と、いうことでサクッと飲んでしまいました〜🍻
続いては私オススメの新鋭ブルワリーYELLOW MONKEY BREWINGさん。オススメと言いながら初めて飲みます。

初めてなのでフラッグシップビールをいただきましょう!
「KAIZOKU」。ニュージーランドピルスナー。
レモンのようなアロマが良い〜🍋ほんのり甘く、後からほろ苦いフレーバーが最高!これはあっという間に飲み干してしまいました。YELLOW MONKEY BREWINGさんに行く機会や飲む機会があったら飲んで欲しい1杯です。

めっちゃクリア。そして甘苦い。うまーい
3杯目は、気になっていたけど飲めていなかった人気ブルワリーTotopia Breweryさん。
IPAを飲むのが良いのかなぁと思いつつ、ラガー系が飲みたく…「Classic phobia」をチョイス。

これはIPAとピルスナーの融合やね。流行りの柑橘系のアロマやフレーバーを持ちながらラガーのすっきりした飲み口。日本では、この形が流行って定着しそうなイメージなんですよね。
美味しいなぁ。たまらん🤤

さぁ、どんどん飲みます(限界は近い)
4杯目は、勝手に言っている姉貴のところのビールCRAFT BEER BASE。ここは定番は飲んでるのでマニアックなものを飲みます。
ビエール・ド・ギャルド。北フランスのビアスタイル。

モルティな甘さとがいい。流行りではなく。(どちらかというと人気ない)日本では、造られる事がない滅多にないビアスタイルなのですが、実にこれが良いんですよ。食事にも合いますし、焼鳥屋さんにあったら、プラス5本は食べられるビールです。
5杯目はここ。山梨県の八ヶ岳ビール。1樽限定のロックヴァイツェンをいただきます。

この日はラガーばかりだったので、ここにきてのフルーティーなフレーバーは沁みますね〜。うまい!「ゆっくり飲める」がうたい文句でしたけど、あっという間に飲んじゃいました。

続いては何を飲みましょうかね?ここまでオーソドックスなビアスタイルが多かったので、クリエイティブなビールを飲んでみることに。

広島県のしまなみブルワリー。こちらは王道なビアスタイルからスムージーサワーまで幅広いジャンルを造っています。
今回はSNSで気になっていたSODA FLOATをチョイス。

さぁて、どんなお味なんでしょうか?
‼️
クリームソーダだ…
ビールらしさはない。というかアルコール感がない。アルコール度数は4%ということなんですけど、ジュースのような感じしかしない。これは子供の側には置いておいてはいけないやつですね。間違って飲んでしまう可能性があります。
こういう遊びがごろのあるビールも上手に造られるところがしまなみブルワリーの凄いところ。甘いお酒は、そんなに飲まないのですが、他のアイスクリームスムージーサワーも飲みたくなります。
さぁ、そろそろ限界ということで、ラスト1杯にすることに。
最後は海外ブルワリーから。TOPA TOPA BREWING。初めてのブルワリーは、フラッグシップ的なビールを飲むようにしているので、今回はLEVEL LINEをいただきます。

程よい柑橘感とモルトの香ばしく甘いフレーバーがいい感じ。飲みやすいなぁ。こういうスルスル飲めちゃうビール大好きです。
初日には品評会の結果発表もありました。新しいところから流石と思わせるところまで色んなブルワリーが受賞されていました。
JAPAN BREWERS CUPの品評会は、醸造家たちが自分の判断で評価を決めていく(カテゴリーは分かれているので、そのカテゴリーに合っているかの判断はあります)ので、「今、1番醸造家に評価されるビール」が選ばれる形になります。
醸造形が選んだビールですから、本当はイベントで飲める受賞ビールは全て飲みたい!
まぁ、なかなかそうはいかないので、今回は気になるビールを先に飲むことにしました(2日間参加するなら2日目は受賞ビール縛りにしましたね)。

受賞ビールで1つ気になるビールを挙げるなら小麦ビール部門で1位になった箱根ビール醸造所の足柄ヴァイツェンですね。
話題なることは少ない銘柄ですが、日本の醸造所が造るヴァイツェンとして評価の高いビールです。私も久しく飲んでいなかったので、6月に開催予定のビール講座で飲んでもらおうと考えています。
と、2時間くらいでサクッと飲んで会場を後にしようと思っていましたら、色んな人と話しつつ3時間以上楽しみました。来年は大桟橋ホールに戻るという話があります。
今年も目一杯楽しまさせてもらいました。余裕があれば、来年は2日間参加しようかな。
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