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ぶらりビール旅〈銚子ビール後編〉

  • 執筆者の写真: こぐねえ
    こぐねえ
  • 2024年5月12日
  • 読了時間: 4分

ゴールデンウィークにぶらりとしようと銚子と佐原へ向かったビア旅。まずは銚子ビールの犬吠タップルームへ。


★前編はこちら


SNSなどで、少し前に新しい醸造所をスタートさせたことは知っていましたが、犬吠埼にあると思っていた私。


タップルームとSNSに投稿している雰囲気が違うので、テラスでビールを飲みながら改めて調べてみると約9km離れた松岸駅の方にあることが分かり唖然……。


3時間かけてここまで来たのに……(今回はプライベートなので、ほぼ下調べはしていません。行き当たりばったりです)。


いや、3時間かけて来たのだ。この日は時間もあるし新しい藤兵衛醸造所へ向かう事に。


と、いう事で犬吠駅の時刻表を見てみると……


今、出たばかり……😱


次は1時間後。時間があるとはいえ、ここでもう1杯飲んでしまうと後に響きそう。


仕方ない。ここは大人の力を発動します。


犬吠駅まで戻り、タクシーを呼ぶ事にしました。幸い、タクシーは直ぐに来てくれて30分くらいで藤兵衛醸造所に到着。



藤兵衛醸造所は、SNSを見ると2023年4月から稼働しているようですね。犬吠タップルームにあった設備も現在はこちらに移設していました。



新しいということもあり、店内はとてもきれい。木目調と白を基調としていて知り合いの家に遊びに来た様な感じで落ち着く空間です。


この日は8種類のビールがラインナップ。色々飲みたいのですが、次の訪問地もあるので1杯縛り発動です。



ランチタイムの営業もしていて、ランチメニューもありました。


朝から何も食べていないし、お昼時です。何か食べたい。お魚のプレート、そそるなぁ🤤



とりあえずビールを飲みながら考える事に。やはりここはタップルームでは飲めなかったフラッグシップである「銚子エール」を選びます。



ビールとフィッシュ&チップス。


この後の列車の時間を確認したら30分後くらい。やはり次の列車は1時間後なので「これはゆっくりランチしている感じじゃないなぁ」という事で、気になる魚も食べられるおつまみにしました。



「銚子エール」は、「銚子の魚に合うビール」をテーマにした商品。ビアスタイルとしてはアンバーエールですが、芳醇な香りと味わいと辛口のキレ感が特徴です。


最近はIPAやフラッグシップを持たない醸造所も多い中、アンバーエールをフラッグシップにしているのは珍しいです。


程よいカラメルやローストアロマが良いですね。IPAのような柑橘類やトロピカルフルーツを思わせるアロマも素敵ですが、こういうアロマはホッとします。


飲んでみても優しいローストフレーバーが良い。ちびちびと味わうのも合うし、食事と一緒にグイッと飲むのも合うビールです。


決して派手ではないのですけど、「銚子エール」ような何杯でも飲めるビールは好きです。


フィッシュ&チップスは、水揚げされる魚によって変わるので、季節ごとに行ったら違う味が楽しめて面白そうです。


今回は小さめの魚でしたが、1人で楽しむにはちょうど良かったです。個人的には、こういうフィッシュ&チップスは嬉しい。


もちろん「銚子エール」との相性はバッチリでした👌



おつまみは1人飲みするにはありがたい感じ。はじめてのお店は、何かつまみたいなと思っても「量が多かったらどうしよう…」と、気になって頼まないことが多いので軽く食べられる料理があるのは助かります。


藤兵衛醸造所の方でもボトルビールが購入できます。帰りの列車で旅を振り返りながら味わうのも良いですね(その時はプラカップと栓抜きを忘れずに)。



食べ終わった後に、レジにいた代表とも少しお話しして松岸駅へ。


今度はアポイントと取ってお話し伺った後にゆっくり飲んで食べて過ごしたいな。



この後は佐原にある醸造所へ向かいます。


が、ここで列車の発車ホームを間違える失態を……。時刻表を見間違えて反対のホームへ行ってしまいました。たまたますれ違いで銚子方面の列車が先に自分のいるホームに来たので慌てて階段を渡りなんとかセーフ。


この日はホームの間違えが多かったなぁ。


次回は佐原の醸造所を訪れます。


銚子ビール藤兵衛醸造所


住所:千葉県銚子市垣根町1-280-2

営業時間:11:00〜17:00


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